■ご主人の変化に気が付いたのは何がきっかけだったのでしょうか。
・携帯電話を肌身離さず持つようになり、ロックをかけていたこと。そして、家の外で長電話をしたり、女性と思われる同じ相手から主人の携帯に何度も電話がかかっていた事です。家に帰らない日が増えたことでしょうか。
■当時の心境はどの様なものがあったのでしょうか。
・初めは確信が持てなかったので、考え過ぎかと思ってあまり深く追求しなかったのですが、もしかしたら…と不安でした。気づいてからの一年間は何をするのも辛く、死にたくなるくらいに苦痛でした。 怒りや、悲しみなどいろいろな感情が湧き起こり、ストレスで眠れない事もしばしばあり、気が付いたら死ぬことばかり考えていました。しかし基本的には関係を修復しようと考えていました。
■離婚を決断した理由ときっかけと相手の対応はどんな様子だったのでしょうか。
・初めは元に戻る事を考えていましたので、必死に話し合いをしようと試みましたが、感情的になり、まったく話にならず、ケンカになるばかりでした。ケンカでは私への暴言に加え私の両親まで侮辱され、ここまで言われたら修復はできないと思いました。
■弁護士の方がサポートしてくれたことなど
・弁護士は私の話と調査の書類をもとに、主人だけでなく、相手の女性も訴えるよう話を進めてくれ、相手の女性についている弁護士とも話しあってくれ、私が深く傷つくことなく、スムーズに一番いい方法で解決してくれました。調停の時には感情的になってはいけないとアドバイスを頂いたり、嫌なことは早く終わらせて次の人生を早くスタートした方がいいと励ましの言葉をいただいたりして心強かったです。
■調査を申し込んだ経緯と決断した理由
・調査をしようと決心したのは、主人が自分が浮気していることはあくまでも隠し通して、一方的に私が悪いと言うことにして、別れようとしていたからでした。そこで、裁判になっても通用するようなちゃんとした証拠が欲しいと考え、調査を申し込みました。
今では離婚し、旧姓に戻って半年になります。初めは戸惑いもありあましたが、今ではもう慣れるというか、落ち着いて来ました。職場も変わることなく元気にやっております。いろいろありましたが、私も少しは人間的に強くなったのではないかと思います。